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2022.06.02 会社行事 会社・仕事紹介

川田工業育樹祭

令和4年5月21日、中川郡池田町にある社有林の森づくりイベント事業が、今年で30回目を迎えました。
1回目から参加している私の過去29回は、多種多様な樹木の苗を植えるという植樹祭でしたが、今年初めて7年前に植樹したカラマツの手入れをするという育樹祭を行いました。
会社で森を所有していることは珍しく、また会社行事の一つにこのような植樹祭・育樹祭が開催されるということは、脱炭素社会の実現に向けた素晴らしい取り組みだと思います。 今回の作業は枝打ちというもので、樹高の下1/3の枝をノコギリで切り落とし、林内に光を入れることで枯れ枝を防ぎ、枯れ枝から発生する病原菌や害虫の防除を行うというものでした。この作業は森林の環境保全に欠かせないことの一つです。更に、商品価値を高める「無節(むふし)」の材の生産も期待できます。
枝打ちの様子 今回の参加者は当社社員とグループ会社の社員、来賓に北海道議会議員、十勝総合振興局職員、池田町職員、十勝広域森林組合職員を迎えました。また、森づくりの作業協力としてコープさっぽろ帯広地区委員会の方、十勝ガールスカウトの方、NPO法人トカプチの森の方にお手伝いしていただき、総勢約130人になりました。
当日は十勝晴れで天気に恵まれ、参加者は汗をかきながら夢中になって作業をしていたのがとても印象的でした。また、久しぶりにこのような人数でイベントが出来たという喜びで胸がいっぱいになりました。
これからも100年先を見据え、豊かな森を次世代に継承するため、森づくりに参加しようと思います。
参加者の皆さま [土木部 伊藤] 

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