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2019.10.09 社会貢献

献血活動

弊社では、社会貢献の一環として年に3回本社社屋前へ移動献血車に来ていただき、社員や家族、協力会社の皆様にも呼び掛けて献血活動を行っています。

私は学生時代、ただの暇つぶしのつもりで献血に行ったことがありますが、社会人になり、なかなか時間を作ることが出来なくなっていましたが、会社に献血車が来るようになってからは年に2回くらいのペースで献血し、2019(令和元)年107日の献血で27回目となりました。

 

・献血とは

献血とは、病気やけがで輸血を必要としている人のために、自発的に無償で血液を提供することです。

 

・なぜ、献血は必要なのか

血液は、栄養や酸素の運搬、免疫など人間の生命を維持するために不可欠です。

医療技術が進歩した現代でも血液に完全に代わるもの(人工血液)を造ることができず、長期保存もできません。このため、医療において輸血は欠かすことができない治療法となっており、このため輸血には健康な人の血液を使用せざるを得ません。これがないと病気の人や突然の怪我、事故などの人への輸血ができなくなり命を落としかねないからです。

現在、輸血を受けている人の数は1日なんと約3千人!毎日、こんなに多くの人たちが、病気などにより血液を必要としています。それに対して、近年の献血者数は全体的に減少傾向にあり、特に10代から30代の献血者数は、この10年で約35%も減少しています。

 

・献血に行こう!

ただの暇つぶし程度で始まった私の献血でしたが、何回か献血をするうちに「自分の血液を提供するだけで、誰かの命が救われ、必要としている人たちのために役立っているのなら」と思うようになってきました。献血をしていてとても良かったと心から思っています。

万が一、輸血が必要になった場合に輸血の血液がなかったら命が危うくなります。

もし自分がそうなったら?家族がそうなったら?大切な人がそうなったら?そうなった場合を考えると自分は少しでも困っている人たちに貢献ができるなら!という気持ちを強くして、自分なりに今できる献血を続けていきたいと思います。若い世代の献血者数は減少しています。献血可能な人口が減少している中、若い世代からの協力が得られなくなると、将来において必要な血液が確保できなくなります。輸血を必要としている人のためにも、皆さんの協力が不可欠です。

 

会社が用意してくれた事で、また献血をする機会が出来、人の命を救う事が出来ると思うと、私は、すごくいい社会貢献活動だと思っております。「献血は命をつなぐボランティア」です。

〔土木舗装営業部 酒井〕

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