どのような経緯で川田工業に入社しましたか。
地元の帯広で就職先を探していたところ、企業説明会で川田工業を知りました。 会社に初めて訪れたときは、とても清潔感があり社員の方も爽やかな印象を受けました。 その後2週間、現場での実習期間がありましたが、何もわからないながらも夢中になり、現場に愛着が湧いてきたのを覚えています。 それぞれの役割を持った沢山の人たちが協力し合って作業している姿に魅力を感じ、自分もやってみたい。おもしろそう。という思いから入社することを決めました。
担当されている業務はなんでしょうか。
私が担当する現場代理人という立場は、工事現場の責任者で現場全体をコントロールしていく業務です。 そのためには、工事が始まる前に入念な計画を考案することが必要です。 何もない場所にどのようにして完成品が出来上がっていくかをイメージし、施工順序や全体工程を考え、必要な人や機械の調達や資材の手配を行います。 そして現場では常に先を考え、次の作業ができるように準備を進めていきます。 また、現場代理人は建設現場にいる工事関係者とのコミュニケーションを積極的に図り、連携を強めることが重要となります。 建設工事は工事関係者とのチームワークにより成立します。日頃から意思疎通を図り、一人一人の性格や向き不向きなどを把握して信頼関係を築いていくことを心掛けています。
仕事でうまくいかなかったこと。それをどう乗り越えましたか。
上手くいかなかったり困ったときはまず誰かに相談するようにしています。必ず解決へ一歩前進しますし話すだけで安心したりもします。 未経験なことでも自分が指揮をとって現場を動かさなければなりません。そんな時は思い通りにいかないこともありますが、次につながる経験だと思い前向きにとらえます。 忙しくなったり、ひとりに負担がかかるとミスも増えてしまいます。現場はひとつのチームで動いているため、周りに目を配り業務を平準化していくことも現場代理人の役割の一つです。
建設業という業界や、川田工業の良いところは。
建設業という仕事は非常に個性が表現される仕事だと思っています。工事の進め方や作業者との接し方、担当者によってやり方はさまざまです。その分、自分の考えをしっかりと持っていなければなりません。 そこが建設業のおもしろさであり、やりがいであると言えるでしょう。 川田工業は第一に個性を尊重し、自由度が高く、何ごとも思い切ってチャレンジすることができる会社であると感じています。
