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2021.11.25 社会貢献

地域と子どもをつなぐ森

10月29日と11月4日の二日間、弊社が中川郡池田町に所有する“じゅんの森” (前会長・故川田 淳の名より2013年に命名)へ、池田小学校1年生の児童計40名が森林体験に来てくれました。
このイベントは昨年度から小学校の生活科の授業の一環として行っており、池田町林務係と町の林業グループ、そして弊社に事務局があるNPO法人トカプチの森で協働開催しています。町内の園児や児童に森林散策を通して季節を感じ、森で過ごす楽しさや森林資源の価値を知ってもらおうという目的から始まりました。

今回池田小学校の子供たちは、
①森林散策をして植物や鳥、虫などの森のいいものを見つけよう
②枝にロープを括り付けた手作りブランコに乗ってみよう
③花炭(木の実や花など素材そのままの形で炭化させてつくる炭)の製作を通じて、炭焼き窯を使ってみよう
の三つの体験をしました。子どもたちは秋の森を木々の様子や匂いからしっかりと感じ取っていたように思います。
特にこの時期の風物詩と言える落ち葉やどんぐり、松ぼっくりなどを炭焼き窯に入れて作った花炭は、池田町の林業文化に触れる貴重な機会となったように思います。

[炭焼きの歴史を紙芝居で教える池田町役場の方]
池田町は古くから豊富な森資源を生かした炭焼きで栄えていましたが、近年は木材の高騰や需要の減少、安価な炭の流入などで後継者不足にも悩まされています。
今回はそんな地元の歴史や技術を、この体験から学ぶことができたのではないでしょうか。出来立て熱々の炭を目の前にした子どもたちの顔は、当日の澄んだ秋晴れの空よりも眩しく、満足げに輝いて見えました。

[炭焼き後の花炭]
札幌生まれ札幌育ちの私としては、こういった地元の自然と授業の中で触れ合ったり、遊びながら学んだという記憶がありません。自然を通して地域の文化を知れる、この池田町という素晴らしい地域と森を、どうかこれからも大切にしていきたいです。
[総務部 佐久間]


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