「安全第一」世界中、どこの工事現場を見てもこの言葉があります。
建設業に限らずいたるところで目にするフレーズですが、ひとえに安全第一といっても奥が深く、それを実現するという事は重要な責務であると日々痛感しています。
工事現場では常に安全第一という目標に向かい、それぞれの場面で、それぞれの作業に見合った安全を確保しなくてはなりません。
そのためには「安全」という事柄に対して、理解をすることから始まります。どこでどんな作業をし、その時にはどんな危険が伴うのかを自分の頭でイメージし、その危険因子を排除するのです。
それでも完全な安全というものの実現は難しく、工事現場のスタッフ、協力会社の方、作業をする職人さんといった工事に携わるすべての人達の協力によって、ようやく確保されるものだと自分は思っています。
令和4年5月12日、感染対策を講じ参加人数を制限した中で、川田工業は3年ぶりに安全大会を実施することができました。
安全大会とは協力会社の方を招待し、工事現場でもっとも優先すべき労働者の安全についての理解を深め、工事現場における事故や労働災害を防ぎ、安全への意識づくりを行う決起集会のことです。
そのような場で、私は工事現場での安全意識を評価され、皆様の前で表彰していただきました。この表彰は工事現場全体で成し得たものと認識していますが、個人としてもより一層の安全を追求し、模範となれるよう精進していきたいと思います。
安全表彰の現場
[建築部 佐藤]