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2024.10.10 会社行事

川田工業グループ防災訓練2024

今回の防災訓練は、能登半島地震、各所で起きている豪雨災害に対して『被災後に企業としてどう対応していくか』というテーマのもと、グループ会社3社に加え、協力会社21社、そして災害協定を締結している隣接町内会2町内会に参加いただき、本社を会場にして行いました。プログラムは、電気の供給、水の供給、食事の供給、備蓄品の供給、避難所の供給、駐車場の整理の6項目です。

食事の供給では、園芸でも使われるコンクリートブロックでかまどを設置し、薪による火おこしで大鍋の湯を沸かしました。その湯をアルファ米のパックに注ぎごはんを用意し、温めずに食べることができるカレーと合わせ試食をしました。オール電化の生活も定着していますが、原始的な方法といえる薪による火は、エネルギーを使う術を体験すると同時に火傷や火災の危険性も学べ、訓練にとどまらず“火育”にも結び付きます。

当社は今後も防災訓練を通じて地域関係者との連携を推進し、日常から防災意識を高め、大きな地震や水災などの災害時に適切に対応できる体制づくりを進めてまいります。



[総務部 林]

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