2020年12月より、総務部総務課に勤務しているベトナム人のマイと申します。
勇気を出しベトナムの家族と離れ、北海道帯広にある川田工業へやってきました。私が1ヶ月日本で暮らして感じたこと、日本での新しい生活についてみなさんとシェアしたいと思います。
まず、日本人はいつもすごく優しくて素敵です。
日本へ到着した日、成田空港でタクシーの運転者が私の重い荷物を空港のチェックインカウンターまで運んでくれました。
また別の日、会社近くにある帯廣神社へ訪れた際、私の財布から落ちた小銭を率先して写真家の方が拾ってくださいました。
この二人の優しさを思い出すと今でも心が温かくなります。
職場では皆さまの丁寧なご指導のおかげで、仕事に少しずつ慣れてきました。
同僚の皆さまにはとても感謝しております。
これから早く仕事を覚えることができるよう力を注いでいきます。
当たり前のことですが、慣れないこともたくさんあります。
例えば、信号の色についてです。
ライトの色は、赤・黄色・緑ですが、日本人は赤・黄色・青と言います。
私はどうして緑に見えるものを青と呼ぶのかまだ納得できません。
また年末年始のご挨拶についても初めてのことがあります。
ベトナムでは皆さんのお宅を訪ねて挨拶するのに対し、日本には年賀状を書いて送るという文化があります。
国によって文化の違いが沢山あり、大変面白いです。
私は最近、仕事の休憩中に人生初めての年賀状を楽しみながら書いています。
皆さまが良いお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。
【総務部 マイ】