女性にも土木の仕事は出来るんです!
2019年入社 / 本社 土木部 / 大前さん
Q.1 担当されている業務はなんでしょうか。
A.1 私が担当している業務は、重機や作業員さんたちが作業をするための目印になる丁張を設置したりする測量、安全に事故無く工事を進めていくために不安全な行動をしていないか、危険な箇所はないかなどの安全管理、工事を進めていくのに必要な記録用の写真撮影等を担当しています。測量は、自分が計算した数字で工事が進んでいくので、人間は完璧ではないので間違いがないか何度もチェックをしています。
Q.2 どのような経緯で川田工業に入社しましたか。
A.2 私は、普通科の高校を卒業しましたが、わたしの親の会社が建設業を営んでおり、その影響もあり土木の専門学校へ進学することにしました。そして、2年間土木について勉強したのち、親の会社と繋がりのあった川田工業に入社することになりました。
Q.3 仕事でうまくいかなかったこと。それをどう乗り越えましたか。
A.3 仕事でうまくいかないと思うことは工程管理です。
最初は誰に対しても自分が思っていることや、してほしいことがなかなか言えなかったりして、仕事の進みがとても遅かった時がありました。ですが、自分が言わなければ誰も言わない、誰も気づかない、自分のせいで誰かの仕事量が増えてしまうかもと思いました。正しいことを言っても誰も責めはしません。質問しても誰も無視もしません。勇気を出して言ってみると、案外言えるようになるものです。自分を騙して、自分はなんでも言える人だと思い込むことが、わたしには大きな一歩となりました。自分を信じながら仕事をすることも大切だなと感じます。
どんな仕事にも言えますが、人とのコミュニケーションはとても大事なことだと学びました。
Q.4 建設業という業界の良いところは。
A.4 建設業は、男性がする職業だと思う方がまだまだ多いとは思いますが、決して女性が出来ない仕事ではありません。わたしでも出来るので、どんな女性の方もできます!現場では、トイレなども男女別に設置されています。外で作業することが多い職業ですが、太陽を浴びて健康的に仕事が出来るのでデスクワークばかりというのが苦手な方には最適だと思います!!そして、建設業は特に年齢層が広い職業だと思います。広いからこそ、経験を積んだからこその知恵や、知らなかった知識、昔の話など仕事の話はもちろんですが、プライベートな話でも退屈することのない人間関係が存在する仕事だと思います。そして、土木は施工したものがその土地に残っていく。人の生活を豊かにすることができる素晴らしい仕事だと思います。仕事は大変ですが、完成した後の達成感はすごいです
Q.5 川田工業の良いところは。
A.5 川田工業は優しい人が多く、質問したことを丁寧に教えてくれます。聞きづらい職場は居づらいと思いますが、先輩方や同僚がサポートしてくれるので安心して仕事をすることができています。土木に興味がある方や、女性技術者がまだまだ少ないので少しでも興味のある女性の方、一緒に川田工業で働いてくれたら嬉しいなと思っています!