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2019.05.20 会社行事 社会貢献

第27回 じゅんの森植樹祭

「緑のない生活は、生活ではない。緑があることによって人間は癒され、慰められる。動植物と共に自然の一員として生きることで、人間として本来の心が取り戻せると思っている。」弊社創業者の川田淳の言葉です。

私たちの生活の中には、気づかなくても木がたくさんある。家も紙もそうです。都市に暮らしていても、森と生活が離れていても木がなければ人は生きていけません。川田工業は、『開拓以来100年かけて切り倒された木を100年かけて復元していく緑の再生計画』を、1992(平成4)年から着手開始、1993(平成5)年からは毎年5月に植樹祭を実施し、本年で第27回を迎えました。

今年の樹種はカツラ。この木は大木になり均質で加工性が高く、狂いも小さいことから、アイヌの人たちは丸木舟として重用していたとのことです。当日はご来賓に十勝総合振興局 局長 三井 真様、北海道議会議員 三津 丈夫様、池田町副町長 村田 正宣様をお迎えし、弊社グループの全社員をはじめ、十勝ガールスカウト様、生活協同組合コープさっぽろ帯広地区委員会様、NPO法人トカプチの森の理事様、そして十勝広域森林組合様の協力を得て、1,500本の苗木を、十勝総合振興局森林室による植え方指導のもと、1本1本丹念に植えました。

地域のために森を作り、地域に必要とされる環境作りを、弊社はこの十勝の大地で根を張り続けています。

「弊社社員による植込み」

「協力団体の十勝ガールスカウト」

「来賓 十勝総合振興局 三井 真局長(写真中央)」

 

じゅんの森とは前会長故川田 淳の名より2013年に命名

所在地 中川郡池田町 面積450ヘクタール

〔総務部 林〕

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