NEWSお知らせ

2025.09.17 会社行事

防災備品確認と防災機器使用訓練

川田工業では、毎年9月に防災備品の確認と防災機器の使用訓練を実施しています。地震や停電など、もしもの時に慌てず行動できるよう、毎年欠かさず行っている大切な取り組みです。
まずは、防災備品の確認から始めました。保存食や飲料水、毛布、簡易トイレなど、いざという時に必要となるものが揃っているかを点検します。普段は倉庫に眠っている備品ですが、非常時には欠かせない命綱です。

続いて機器の確認です。ポータブルストーブの使用訓練では、ボイラー室にある予備タンクから灯油を抜き取り、ストーブのタンクに移して点火できるかを試しました。


実際に火がつくと「これで停電しても安心だね」と声が上がり、冬場の備えを再確認することができました。普段あまり入ることのないボイラー室での作業は、多くの社員にとって新鮮であり、だからこそ大事な訓練だと感じます。


また、発電機を稼働させ、井戸ポンプへ電気を送り水を出す訓練も行いました。


水が勢いよく流れ出ると、参加者全員が安心した様子でした。ただ、発電機に触れるのはこの訓練の時だけという社員がほとんどで、年に1回しか操作しないため「本当に災害の時に使えるのか不安」という声もありました。


それでも、このように実際に触って体験してみることが、いざという時の備えにつながります。使わないままでいるよりも、少しでも体験しておくことに意味があると感じました。
もちろん、一番の願いは「災害が来ないこと」訓練を重ねながらも、心の中では「どうか使う日が来ませんように」と祈っています。これからも備えを大切にしながら、安心して働ける環境づくりを続けていきたいと思います。

[総務部 総務課]

CATEGORY
カテゴリー